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そのひとつぶを育み、確かな目で選びぬく・・・、
パール・ストーリーはそこから始まる。 |
毎年12月、真珠業界にとってもっとも大切な時がやって来る。冷たい海の底から引き上げられた、生まれたばかりの真珠たちが一斉に市場に出荷される―仕入の季節の到来である。この仕入の成果 で来年のビジネスのすべてが決まるといっていいほど重要であるだけに、失敗は許されない。
タカハシパール仕入チームも、12月から2月にかけては日本最大の生産地・愛媛県宇和島に拠点を置き、積極的な仕入業務に臨むことになる。その間仕入チームはいくつかに分かれ、宇和島、九州、伊勢など、全国各地の産地を飛び回り、短期間に集中して良質の浜揚げ真珠を買い集める
。業界きっての実力者である利栄会長の率いるチームだけに、その珠を見抜く目の確かさは高く評価されており、タカハシパールのビジネスの大きなセールス・ポイントとなり、品質とオリジナリティにこだわる商品を作り続ける元になっている。 |
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ワールドワイドな情報網で世界の、
そして時代のNEEDS&WANTSを的確にキャッチ。 |
自然・貝・人という3つの要素から作り出される真珠は、日本が世界に誇る『海の宝石』そのクオリティが世界最高水準であるために、世界各国からも日本にバイヤーたちが集まって来る。
タカハシパールでも、そうした海外のバイヤー、あるいは輸出業者を対象とする輸出関連のビジネスは積極的に行っている。輸出にあたって、まず最初に考えなければならないのは、相手国および取引先のニーズ。それをキャッチするために毎年、営業部の輸出担当者を海外に派遣し、様々な情報を収集させている。そしてそれによって得た情報から年内計画に基づく商品準備を開始。取引先の要望に応じた商品作りの作業をスタートさせる。
できあがった商品はバイヤーたちによって選ばれ、アメリカ、ヨーロッパ、アジア諸国などに輸出されてゆくわけだが、その品質の確かさゆえリピーターが多いのも特徴である。 |
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