真珠について
アコヤ真珠

アコヤ貝から採れるもっともポピュラーな真珠。
サイズは、3ミリから10ミリ位までで、中心となるサイズは7から8ミリ。
形は、丸が一般的ですが、オーバル、ドロップ、バロックなど様々な形があります。
色は、ピンク系、ホワイト系、グリーン系、シルバー系、ゴールド系など色とりどりです。
アコヤ貝そのものは、ペルシャ湾、インド洋、中国、オーストラリア、ベネズエラ、等々、世界中の海に生息していますが、伊勢志摩、四国、九州、対馬などの静かなリアス式の内海で養殖される日本のアコヤ真珠は、日本独特の四季や滋養分豊かな海によって生み出される、すばらしい色、光沢が特徴です。
真珠を海から採り上げるのは一年で一番水温が下がる寒い冬。
この冬の寒さこそが日本のアコヤ真珠特有の「化粧巻き」を生み出すのです。

白蝶真珠

白蝶貝から採れる大粒の真珠。南洋真珠とも呼ばれています。
サイズは、7ミリから20ミリ位までで、中心となるサイズは11ミリから14ミリ。
大きさが魅力です。主に欧米の人たちに人気があります。最近は、日本やアジアの人たちにも好まれています。
色は白色を基調としたピンク系、ホワイト系、グリーン系、シルバー系があり、ゴールドのものは希少価値があり人気です。 生産地はオーストラリア、インドネシア、フィリピン、ミャンマーなど世界各地で養殖されています。その昔、日本人技術者が世界へ飛び出し、現在の南洋真珠養殖の基礎を築きました。

黒蝶真珠

黒蝶貝から採れる真珠。タヒチ真珠、黒真珠とも呼ばれています。
サイズは、7ミリから20ミリ位までで、中心となるサイズは9ミリから14ミリ。
色が魅力の真珠です。ピーコックと呼ばれる孔雀の羽の色に似たものに一番人気がありますが、黒を基調にした、深みのある様々な色があり、こちらも人気があります。
生産地はフランス領ポリネシア(タヒチ)、クック諸島などの南太平洋の海で養殖されています。生産量の約90%がタヒチで採れます。

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